「いいね」を購入につなげる

「いいね」を購入につなげる

 

OFFです。

 

 

中3の県立組は、どんな日曜日を過ごしたでしょうかね~。本番は今月末、今まで以上に一日一日の価値を高めていかないといけない。「日曜でも早起きさせて下さい」と県立組の全員のお母様にメールでお願いしておいたんですけど、果たしてどうたったか・・・。

 

まあ、本来は自分の意思で早朝から丸一日勉強漬けになるぐらいじゃないといけないんですけどね。

 

 

 

 

 

さて、最近読んでいた本です。

 

 

 

私はつい最近知ったんですけど、メディアにもけっこう露出してて、大人気のかたなんですね。「短パン社長」です。

 

タイトルだけ見ると「SNSを利用して稼ぐためのノウハウ本」みたいなイメージを持ってしまうのですが、全くそんなものではなく、あらゆる仕事という仕事の本質を再確認できる素晴らしい一冊でした。

 

 

 

 

奥ノ谷さんの本業は、アパレルメーカーの社長さんなんですけど、そんな狭い枠に収まらず、洋服以外にもビール、コーヒー、カレー、お米などを手掛けている人物。ブログも約10年間毎日書き続け、様々なイベントやコミュニティ作りをして人を集めています。「ギグワーク」の時代を象徴するような面白い生き方をしている人物です。

 

 

そんな奥ノ谷さんも、もちろん初めからそんなことが出来ていたはずもなく、自信満々で挑んだ初期の展示会では、3日間で足を運んでくれた小売店の店長さんやバイヤーさんは、たったの7人だったそうです。

 

失意の中、誘われて参加した「エクスマセミナー」というセミナーでの話が印象的でした。

 

そこでボクが藤村先生に聞きたかったことはただ一つ。

 

「DMを800通送っても7人しか来ない、この先どうやって売上を立てていけばいいのでしょうか」ということだった。

 

藤村先生から最初に言われたことはこうだった。

 

「藤ノ谷さん、なんでその7人は来てくれたんだと思う?」

 

正直「いやいやそれを教えてもらいたくて来ているんだよ!」とこっちは思うんだけど、藤村先生は教えてくれない。自分で考えてみて、と言うのです。

 

「たくさんの似たようなブランド、たくさんの展示会があって、お客さんはどこでオーダーしてもいいし、あるいはしなくてもいい。にもかかわらず、どうしてあなたの会社の展示会に足を運んでいるのか、どうしてあなたの商品を買うのか考えてください」

 

色がいい、素材がいい、肌触りがいい、メンテナンスが簡単だ・・・。思いつく限りの理由を並べてみた。

 

でも、藤村先生は首を横に振るばかり。

 

何度目かの研修で、藤村先生はこう言った。

 

「それはね、奥ノ谷さんが好きで来ているんだよ」

 

(奥ノ谷 圭祐著 「『いいね』を購入につなげる」より抜粋)

 

 

 

商品ではなく、自分が目当てで7人が来てくれているのだと気づいた時から、「だったら思い切り自分を出してみよう」という考え方に大きくシフトしたのだそうです。

 

 

 

 

 

売っているのは 「人そのもの」「人と人との関係性」 仕事の基本であり、最も大切な部分です。どこの商品だって、それなりに良いものに決まっています。どれを選んでも、どこで買っても、正直そんなに大差ないじゃないですか、現代の日本では。

 

塾の世界だって同じ。どの塾だって、生徒の学力を伸ばすために一生懸命やってるに決まってます。やってない塾なんてないでしょう。だから、実際にはそれほど大きな差があるわけじゃない。うちだけが素晴らしい塾だなんて思ってません。

 

じゃあ、そうなるとどこで違いを出していくのか? 結局、それは「人」ということになります。商品やサービスを売るのではなく、「私」という人を売るんですね。これからはますますそうなっていくでしょうし、商品やサービスを売ろう、売ろうとする店や企業は、どんどん苦しくなっていくような気がします。

 

その「人そのもの」を出していくのに有効なツールとして、Twitter、Facebook、Instagram といったSNSや、ブログなどがあるわけなんですね。単なる情報を発信するツールというより、より一層、その人個人が前面に出るような使い方がポイントになってくるのだと思います。

 

 

 

「人は、好きな人から買いたい」 これからのキーワードだと感じます。

 

 

 

 

 

 

「破天荒フェニックス」のメガネ屋さんオンデーズなど、「SNSのフォロワーが多い学生を採用する」といったような、時代を象徴するような採用基準を打ち出す企業も出てきています。逆に、社員に「SNS禁止」とか言っている企業は、どんどん廃れていく・・・そんな気がします。

 

 

と、いうことで、中高生が今のうちから読んでもかなり有効な一冊。スパーク文庫に入れておきますね。

 

https://booklog.jp/users/sparkkobetsu

 

 

埼玉県坂戸市にっさい花みず木4丁目8-1 SONNE BLDⅥ 2階