ひかりの魔女

ひかりの魔女

 

ここのところ、立て続けに面白い本との出会いが続いていてうれしい限り。

 

 

子どもたちにもおススメの一冊「ひかりの魔女」

 

 

 

 

 

それまで離れて暮らしていたおばあちゃんが同居を始めることで、ある一家が抱えていた様々な問題が解決していく様が描かれています。

 

そう書くと、よほどパワフルでエネルギッシュなおばあちゃんが出てくると思われるかもしれませんが、全然そんなんじゃなく

 

むしろ真逆。出しゃばらず、身の程をわきまえ、家族の邪魔にならないように、日々淡々と自分の守備範囲だけで生活しています。

 

しかし、このおばあちゃんが何十年も前にやっていた書道教室の教え子たちが、未だにおばあちゃんを慕ってやってくるのです。その誰もが、このおばあちゃんを人生の恩人として敬い続けている・・・

 

おばあちゃんが外出する度に「何かあってはいけないから」と同行する孫の光一は、そうした人々から話を聞いたり、おばあちゃんの行動に触れるうちに、人生で大切なものを学んでいくのでした。

 

 

 

 

 

この作品を読んで思い出した言葉が

 

「為さずして為す」

 

でした。

 

 

 

 

直接、手を下すこともなく

 

自分がやったんだと手柄をアピールすることもなく

 

自然の流れに逆らうことなく

 

本来当たり前であることを日々きちんとやり続ける

 

 

 

 

ある意味、私にとっての理想形のような生き方であり、永遠に辿り着けないだろうな・・・とも思う境地。それを、このおばあちゃんが見事に示してくれているのでした。

 

 

 

 

「こういうのを子どもたちに読んでもらいたいな」と感じられる本と出会えるというのは、とても幸せなことですね

 

どうやら続編も出ているようなので、さっそくそれも手に入れてみようと思います。

 

 

 

 

山本 甲士さんという作家さんは今まで読んだことがなかったのですが、過去の作品もチェックしてみたいですね。本作が素晴らしかったので。

 

 

スパーク文庫に入っています。ぜひ!

https://booklog.jp/users/sparkkobetsu

 

 

Twitter 木村弘一@スパーク

 

 

 

 

 

 

 

今日の一曲。

 

さっき、たまたまテレビでスーパーフライのライヴをやっていたので、今日はこれで(笑)。

 

邦楽はあまり聴かないのですが、スーパーフライは好きですね。アルバムを聴くと、彼女は明らかに洋楽の影響を受けているのがわかります。そして、その海外のソウルシンガーたちと比肩するヴォーカリストとしての凄さ。洋楽とか邦楽とか関係なく、音楽のパワーに圧倒されます。

 

ギターのリフがカッコいい、大好きなこの曲を。