コントロール出来ること、出来ないこと

コントロール出来ること、出来ないこと

 

授業に来るなり、口を開けて私に「歯」を見せてきた少年がいました。

 

何!? と思って見てみると、下の歯がグラグラしています。もうすぐ抜けるところなんですね。

 

こういうの、本人としてはどうしても気になっちゃうじゃないですか。私が「気にするな」と言っても、案の定、しきりに気にしています(笑)。手で触ったり、舌で触ったり。

 

「触ろうが触るまいが、気にしようが気にしまいが、抜ける時は抜けるし、抜けない時は抜けないの! 自分ではどうにもできないんだから、放っておきなさい」

 

そこからは、何とか集中してくれたのでした。

 

 

 

これと同じように、自分でどうにかできそうだけど、なかなか思うようにいかないってこと、私たちの生活でよくありますよね。私はしょっちゅうあります。

 

自分でコントロール出来ることは、やる。

 

自分でコントロール出来ないことは、気にしない。

 

これを常に意識しています。そうすると、余計なことにエネルギーを奪われたり、気を取られたりしません。

 

でも、しょっちゅう忘れてしまいます。気付くと、自分のコントロール外のことをどうにかしようとしている自分がいます。そのたびに、「そうだった!」と、この原則を思い出すのです。

 

 

 

塾の仕事で言えば、子どもたちに新しい知識を教えたり、わかっていないことを解説したり、勉強する環境を用意したり、勉強するチャンスを与えたり・・・、そういったことは私が自分でコントロールできることなので、全力でやります。

 

しかし、それらを生かして自分の学力を上げていくという最終作業は、子どもたち自身でやってもらう部分です。そこだけは、私がコントロールすることは出来ません。テストを受けるのは子どもたち自身ですからね。

 

あと、子どもたちを無理に変えようとするのも、コントロール出来ない部分です。いろんな角度から刺激を与えて、彼らが良い方向に変わっていくように仕向けるところまでが、私のコントロール出来ること。

 

今日も明日も、私が出来ることを精一杯やらせていただきます。

 

 

 

 

 

妻が自宅で育てているチューリップの球根がかわいい(笑)。毎日成長しているのを見るのが楽しくなってきました。

 

五兄弟、もうすぐ独立かな?