普段、一人で仕事している分、教室の外の人たちからの刺激というものがとても大切で、とてもありがたいものだったりします。
ここ最近で言うと、まず、iワーク等でお世話になっている育伸社の営業マン・Oさんがわざわざスパークに来てくれて、ミニセミナーを私一人相手に(笑)開いてくれました。来年度の中学校教科書改訂に伴う内容でした。
そこで驚いたのが、これまで著作権の関係により、授業動画では扱うことが出来なかった「国語の教科書本文」を、新たにリリースするという動画プログラムでは扱えるようにしていること。
要するに、今まで「スパーク動画授業」では扱うことが出来ず、あくまでワークの演習のみだった国語の教科書本文を、今年は「解説動画授業」という形でも塾生たちに提供できるかもしれない、ということなのです。
これがいかに革命的なことか。「許諾をもらうのにかなりのお金を注ぎ込みましたから、正直、赤字なんです」とOさんは笑ってましたけど、いや、ホントそうだと思います。
他社はそこまで踏み込めなかった、とのこと。
これを導入できれば、子どもたちの国語の理解度というのもだいぶ変わってくると思います。教科書って、なんだかんだ言ってすべての土台であり、まずはこれをマスターしないことには始まりませんから。
定期テストの結果にも良い影響があるでしょう。
まだ正式に採択するかは「スパーク動画授業」と天秤にかけてみて決めますが、純粋に「これは素晴らしい」と感じたのでした。
改めて
「みんな、より良いものを生み出そうとして頑張っているんだよな」
なんてことも思いました。
仕事って、やっぱりそういうものなんだと思います。現状に満足して今のやり方を維持しようとするのではなく、
もっといいやり方があるのでは?
もっといいものが創れるのでは?
という姿勢が大事だし、それがなければ「ただ、こなすだけ」になってしまいます。
下手すると、気付かぬうちに「こなす」という仕事の仕方になっている自分がいたりして、こんな恐ろしいことはありません。
そして、もう一人、刺激を与えてくれたのが同業の先生。今日いただいたメールなんですけど・・・ それについては次のブログで。
今日の一曲。
大好きなクラウデッド・ハウスのライヴ動画を。
画質は悪いんですけど、歌と演奏は最高です。300回ぐらい観てます。