OFF2日目。
今日もいい天気でしたね!
最近、どうも腰に疲れが溜まっていたので、久しぶりに妻とウォーキングして体をほぐしました。
自分一人ではやりませんね、絶対に(笑)。おかげで快調でした。
さて、今日のブログは・・・
あるメルマガで読んだ話で、私がとても気に入っていて、大事にしているエピソードを御紹介します。
ホント、これだよな~
と、いつも思うんですよ。
↓
ある将棋の名人の話。
名人と言えども、調子の悪い日はあるわけです。
対局中、劣勢の最中、気分を変えようと席を立って、トイレに行ったり、顔を洗ったり、あれこれしながら気分をリセットします。そして、再び戻ってきて、盤面に向かいます。
その時、こう考えるそうです。
「この下手な手、誰が指したんだろう?」
「まあ、仕方ないな。名人である私が、ここから代わって指し直して、挽回してあげましょう」
例えば、私が教えても教えても成績が上がらない子がいるとします。
私も普通の人間なので、それなりに落ち込みます(一瞬ですが)。
「あー、いくらやってもダメなのかな・・・」って。
そんな自分に気付いた時にすることは一つ!
自分のやってきた指導を
他人のように見るのです。
「誰だ? こんな下手くそな指導してきたのは?」
「しょうがないなあ~、オレがこの先生(自分)に代わってテコ入れしてやるか!」
そうすると、今まで見えていなかった新たな策が降ってきます(笑)。必ずです。
「自分のことを他人のように見る」
劣勢の中にいる時は、視野が狭くなり、本当は大したことないのに「もうダメかもしれない」なんて追い込まれた心境になること、誰にでもありますよね?
でも、実際には「打つ手は無限」なんです。私はそう思っています。どんな状況であっても、必ず策はある。でも、視野が狭くなっているが故に、それが目の前にあるのに見えなくなっているのです。
そんな時に、自分の現状を他人の視点から見るのです、前述の将棋の名人のように。
そんなことをやっている自分が面白かったりします(笑)。
何かの参考になれば!