伴走者

伴走者

 

昨日は、「スパークMVP」に選出した2名のうち、初の小学生を表彰!

 

彼については、先日も書いたばかり。

 

初・小学生MVP

 

 

さっそく、お母様からもメールをいただきました。

 

賞状、写真ありがとうございました。
賞状とても喜んでいました。
嫌いだった算数も今では大好きな算数になってくれてほんとに嬉しいです。

これからもよろしくお願いします。

 

 

こういうお言葉をたくさんの御家庭からいただけるように、これからもベストを尽くします。伸びしろたっぷりの子どもたちばかりですからね!

 

もう一人の表彰は、今日か明日ですね。

 

 

 

 

 

さて、昨日の桑田真澄さんの話の続きです。

前回はこちら。

桑田さんの言葉

 

 

今では子どもたちを指導する機会も多いそうで、確か、御自身の少年野球チームも創設したんでしたよね。今どうなっているのかは、私も詳しくは知らないのですが。

 

で、現役を退いて指導者になる際、「コーチ」という言葉の語源を調べたんだそうです。そこまでやるか!?って感じですけど(笑)。やっぱり違いますね・・・。

 

子どもと話す際には正面から相対するのではなく、横に立つことを意識していますね。前から向き合うと面談みたいで緊張すると思うので、グラウンド整備の際に横に並んで一緒に作業をしたり、座って話すにも横に寄り添うことを心がけています。

 

 

いや~、もう三者面談とかやめようかな(笑)。

 

 

指導者というのは伴走者であるべきだと思うんですよ。現役を退いて指導者になる際、コーチの語源を調べたんです。ハンガリーのコチという村で作られる馬車が由来で、「大切な人を目的地までしっかり送り届ける」という意味があるそうです。

 

子どもたちの目的地、つまり目標はそれぞれ違うわけですから、個々の目標をしっかりと見定めて、一緒に考え、悩み、喜び、時には涙しながら伴走する姿勢が大切だと思っています。

 

 

まさに! という感じです。先生と呼ばれる人が前に立ち、上から教えるという時代じゃないな、というのは前職時代からずっと感じていました。

スパーク個別指導学院の指導スタイルも、そんな自分の感覚に従って、自然と創り上げたもの。まだまだ道の途中ですけど、目指す方向性は同じです。

 

そう、伴走者って言葉はしっくりきますね。

 

 

 

とはいえ、子どもの自発的なやる気を引き出すのは大変ですね。では、どうしたらいいか。それには ”自分でどうしたいのかを決めさせ、言動に責任を持たせる” ことが大切です。

 

僕は練習に身が入らない子がいたら「練習に集中出来てないみたいだし、今日はもう帰った方がいいんじゃないか?」と言います。すると大抵の子は「大丈夫です。頑張ります」と答える。

 

「集中できないとケガをするかもしれないよ。本当に大丈夫?」

「はい、ちゃんとやります」

「よし、自分でやると決めたんだからできるよな」という具合に意思を確認します。決して「やめろ」とか「帰れ」とは言いません。

 

ただ、大人の言うことを聞いて動くだけでは何の身にもならない。練習や勉強の意味を理解し、自分で決めて納得し、自発的に実践してこそ、きちんと身につくものだと思います。

 

 

 

 

私は、入会時のカウンセリングの際に「塾に来てれば何とかなる、と思ったら大間違いだぞ」と釘をさすことがよくあります。それは、保護者の方がいくらお金を出そうが、私がいくら必死になろうが、最後は「本人の意識の持ちよう」にかかってくるからです。

 

もちろん、最初からそんな高い意識を持って入会する子なんて、ごくわずか。

 

入ってもらってから、「自分がやるんだ」「自分次第なんだ」という意識を徐々に高めてもらうように、私が接していくのです。

 

塾での指導というのは、その「意識を高める日々」でもあるわけで、単に勉強を教えてお終い、というつもりでは私もやっていません。

 

この「意識を高める」「意識を変える」ことが最も時間のかかるところであり、個人差も出やすいところ。

 

だからこそ、まだ成果が出ていない御家庭に対しても「信じて預けて下さい」ということになるわけです。

 

信じて預けて下さい

 

 

 

現役時代から「頭脳」と「意識」でピッチングをしていたような人でしたから、インタビュー一つとっても、深くておもしろいです。逆に、今のプロ野球界の中では異端とも言えるわけで、監督・コーチとして声がかかりにくいのも、そのあたりが原因なのかもしれませんね。

 

でも、こういう人物をスタッフに取り込む勇気のある球団が、きっとそのうち出てくるのではないか・・・という気もしています。