本日2回目の更新。
Twitter で多くの塾・教育関係者の人たちをフォローしていると、いろんな意見が流れてきます。
少し前に、ちょっと看過できないツイートがあったんです。そのままここに貼り付けて晒すのは失礼かな、と思うので要約すると・・・
「忘れ物が多かったり、問題をしっかり読まなかったり、遅刻したりする子の親は、同じように提出期限を守れず、配布物をしっかり読まず、面談に遅刻する」
「親が治せば、子も治る」
という内容でした。
これに対して私の意見。
まず、親と子は別人格であり、子に直すべき点が多いのはあくまで「その子個人の問題」であり、親は関係ありません。
子どもの人生に親が影響を与えているのは事実だと思いますが、何でもかんでも親御さんのせいにするのは間違っていますよね。
事実、「発達障害」というケースも世の中にはあります。これは厳然たる事実であり、これこそ親御さんが悪いわけでも何でもない。
スパークにも、授業をサボる子がいるとして(います)
じゃあ、私が
「これは親がだらしないからだ」
なんて思うかと言えば、全く思いませんね。
あくまで、その子の問題。親御さんは関係ありません。
親の育て方がどうとか、親の生活習慣がどうとかではなく、あくまでも、その子を「自立させたい一人の人間」と見て接していくことです。
私も「親」の一人ですけど、何でもかんでも責任を背負いこむのはやめた方がいいし
「最後は結局、自分に降りかかってくるんだよ」ということを、子どもたちにしっかり知らしめることが教育なんだと思うのです。