私が Twitter で繋っている一人に、上杉謙信さんという方がいらっしゃいます。
えっ? あの上杉謙信かって!?
はい、たぶんあの上杉謙信さん本人でほぼ間違いないかと・・・
で、この方のツイートが毎回とても面白くて、共感できて、私は大好きなんですけど
今日のがこれ。私自身も考えさせられる内容だったんです。
私としては、子どもたちがよく言う「がんばります」とか(何をしたらよいかわかってない時に使うセリフ)、大人がよく使う「考えときます」「検討しておきます」(ただの先送り、その気なし)なんかも選外でいいので入れてほしいところ(笑)。
いや、冗談ではなく、こういったセリフを使うようになったら、ちょっとまずいな・・・と思うんです。
と、いうより「既に使っちゃてるかもしれない!」と一瞬、ドキッとする自分がいるのでした。
これらの言葉の何がダメか、皆さん、わかりますよね?
一言で要約してしまうと、すべて「ウソ」であり「曖昧にして誤魔化しているだけ」だからです。
そして、そうした自覚がない状態で発せられる言葉ばかりだからこそ、余計にタチが悪いわけです。
言葉は大切です。なぜなら、この世界はすべて言葉で出来ているからです。
特に、私の場合は子どもたちと関わる立場にいるわけで、彼らに与える影響も重大です。無自覚にこうしたおかしな言葉を使っていないかどうか、すぐに気付ける人間でありたいと思うのでした。
逆に、こういう言葉を使わないようにしていくだけで、人生は大きく前進していくような気がするのです。ウソをつかず、誤魔化さず、具体的に考えて行動するようになる、ということですから。
上杉謙信さんのツイートはこちら。Twitter やってらっしゃる方には、フォローをおススメします。
今日の一曲。
定期的にポリスを聴きたくなります。個人的には、トリオ編成のバンドとしては史上最強だと思っています。
理想的なトライアングル。一人ひとりが卓越したプレーヤーで、音楽的にも性格的にも激しく衝突し合いながら、常にレベルMAXの作品を世に放つ。私にとって、そんなバンドがポリスでした。
再結成しての東京ドーム公演も観に行きました。「こんなに音数が少ないのに、なぜこれだけ豊かな表現とグルーヴを生み出せるのか?」 聴くたびに驚嘆させられるバンド、それがポリス。
1981年のアルバム「Ghost in The Machine」からの一曲。