余談です。
妻に勧められて
ドラマ「僕らは奇跡でできている」
を観ました。
※サイトはこちら
https://www.ktv.jp/bokura/index.html
普段はドラマを観ることは
ほぼありません。
こうやって勧められたときだけですね。
第1話は観てなくて
昨夜の第2話からだったんですけど
これ、かなり面白いです!
毎週チェックしてみたい。
まあ、何もドラマが起きないドラマなので、おそらく視聴率は相当低いのでは?
でも、そんなことはどうでもいいですね。
自分が面白いと感じるかがすべてです。
主演の高橋一生(敬称略)演じる大学講師。
「動物行動学」を教えているのですが
これが、かなりの変わり者。
自分が興味のある動物の研究以外には無関心で
まるで子どものように無邪気な言動を連発し
周囲からも完全に「変人」扱いされています。
(この時点で私の中では◎)
でも、基本的に
自分が好きなこと以外はしていないので
何をしている時でも楽しそうなんです。
(これ、大事! ここも私の中では◎)
「天然で無邪気で子どもように楽しそうな大人」
かなり難しい役柄だと思いますが
そこは高橋一生という役者の天才ぶりが光ります。
今後は、周囲の人間たちが
この「大きな子ども」の魅力に
次第に引き込まれていくんだろうな・・・
という感じ。
第2話の最後に
印象的なセリフがありました。
正確ではないかもですが
こんな感じだったような・・・
↓
自分は人と仲良くするのが苦手。
でも
一番大切な人とは仲良くなれたので
それだけで幸せなんだ。
かつては、その人のことが嫌で嫌で仕方なかったけど。
これ、「自分」のことですね。
独特のテンポと深みのある人物設定が魅力的。
おススメです。
高橋一生と言えば
私が楽しみにしているのが
来年1月に始まるNHKのドラマ
「みかづき」
このブログや旧ブログでも私がイチオシしてきた、学習塾業界を舞台にした小説のドラマ化が実現します。
戦後教育の流れに翻弄される、親子三代にわたる学習塾経営者一族の長を演じるのが高橋一生。
森 絵都さんの原作がカンペキな傑作なので
あれがどうドラマ化されるのか。
スパークの保護者の皆さんには
ぜひ、観ていただきたいと思います。
「学校教育が太陽だとしたら、“塾”は月のような存在になると思うんです」
という名セリフを聴けるのを、今から楽しみにしています。
なんだ、木村先生
結局テレビ見てるじゃんねえ!