出来ることをやった結果

出来ることをやった結果

 

昨日は、私立高校入試の合格が早くも2名判明し、嬉しい一日でした。

おめでとうございます!

 

そのうちの一人が、スパーク初の「鉄道の高校」。主に鉄道業界や交通業界で活躍したいという子たちが志望する学校です。

 

中学生の段階で、自分がやりたいことが明確になっている子は少ないとは思いますし、無理して探すものじゃないのですが

 

一方で、自分の進む道が明確なのであれば、こうした専門的なことを学べる高校という選択もアリです。

 

 

 

 

で、昨日御挨拶にお越しいただいた本人・お母様と立ち話をしていて印象的だったのが

 

「基準に足りなかった分、何度も相談に足を運んだことを考慮してもらえた」

 

という話。

 

 

この子の場合、偏差値や検定の取得状況などが基準に達していなくて「ちょっと厳しいかな」と私も思っていたのですが、あきらめずに何度も個別相談に足を運んでいたとのこと。

 

 

ここで、ちょっと個別相談というものについて触れておきます。

 

まず、大前提として、何度も相談に行かないで済むような成績を取ること。

 

当たり前ですけど、そっちが本来のあるべき姿です(笑)。個別相談なんて、出来れば一発でOKをもらえるに越したことはありません。

 

保護者の方から「個別相談は何回も行った方がいいのですか?」とよく訊かれるのですが、高校側から「次回、もう一度来て下さい」と言われない限りは行く必要ありません。

 

「たくさん行った方がアピールになる」と思ってらっしゃる方も多いのですが、そんなアピールしないでいいです。高校の先生たちだって忙しいんですから(笑)。

 

んな時間があったら、受験生は英単語の一つでも覚えて下さい。

 

 

 

 

以上のことを踏まえた上で、さらに付け加えるなら

 

成績でOKをもらえないのなら、熱意をアピールするしかない!

 

ということになります、矛盾することを言うようですが。

 

そこが本当に受けたい学校であるなら、です。

 

 

 

昨日のブログの話にも通じると思うですけど、相談に行って、断られた、それでもうお終いですか?って話です。

本当にもうやれることはないんですか? 本当に手を尽くしたんですか? って話です。

 

出来ないことをやろうとするんじゃなくて、出来ることをやるんです。でも、多くの人がやらない!

 

もしも、残された手段が「何度も足を運んで熱意をアピールする」しかないのであれば、それをやればいいのです。でも、多くの人がそれをやらないで諦めてしまいます。恥ずかしいのか、カッコ悪いと思うのか、面倒なのか何なのかわかりませんが。

 

その意味で、個別相談に何度も足を運んだことが功を奏した今回の御家庭は、まさに「出来ることをやった」のだと思います。

あきらめなければ何かが起こる という今回の体験は、本人の今後の人生にも大いにプラスになると思います。

 

 

 

いやあ、私もホント、嬉しいです!

本人、そしてお母様のファインプレーですね、おめでとうございます!

 

 

いただいた PAOPAO のクッキーが妙にうれしい(笑)。

 

 

 

 

 

 

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