受験生が自立すると・・・

受験生が自立すると・・・

 

授業中、中3生たちからの質問がほとんどなくなりつつあります。これは、今年のメンバーに限らず、毎年のこと。

 

と、言っても、それは彼らが完璧に理解しているから、ということでは決してなく、むしろ出来ていない問題も多々あるのですが

 

「自分の頭でとことんまで考え抜く」という習慣が身についてきて

 

「解答解説を読み込んで、自分の力で解決する」という自立の姿勢が定着してきた

 

と、いうことなのです。

 

 

 

生徒たちにこの自立の姿勢が身についてくれば、必然的に私は暇になるわけですけど、それでいいんです。私立高校入試が2週間後に迫ったこの時期に、先生に質問してばかり・・・という子の方が危ない。

 

本番の試験の最中には、誰にも頼れません。どんなに厳しい問題に当たっても、そこから何とか自分なりの答えを捻りだして、部分点1点だけでもいいから、もぎ取ってこなくてはならないわけです。

 

 

 

 

とかく、先生という人種は教えたがるものです。それは、「自己満足」そして、子どもたちから「頼られている感」が欲しいからです。でも、いつまでそれでは、ついてきてくれている子どもたちがちっとも成長していない、という証になってしまいます。

 

 

 

逆説的ですが、先生、特に塾の先生は、黙々と問題を解く受験生を前にして、暇を持て余すぐらいでちょうどいいのだと思います。「いつまでも頼られたい」なんて思っているようじゃ、やっぱりダメですよ。