先週に引き続き、今日の午前中は
埼玉県公立高校入試 入試分析セミナーに参加してきました。
同じソニックシティでしたが
先週のとは主催会社が異なります。
昨年も両方のセミナーに参加して
異なる視点を手に入れることが出来ました。
おかげさまで
スパークの今春の高校入試の好結果に確実に繋がったと思います。
何でもそうですけど
一つの情報源だけっていうのは危険。
私はやりませんが
よく複数の新聞を毎朝読むビジネスマンも多いですよね。
で、今日のセミナーですが
先週のものとは全く違う視点の話があったので、一つ御紹介。
これはちょっと気に留めておくといいです。
埼玉県公立高校入試の
英語のリスニング問題についてです。
スピードが速くて
受験生が聞き取るのがハードらしく
私もチラッとそんな噂を聞いたことはあったのですが
確証はありませんでした。
で、今日のセミナーで
計測された数値が発表されたんです。
1分間で読まれる単語の数です。
↓
2018年度大学入試センター試験
(第4問 Aで計測)
→1分間に125語
2018年度第1回英検2級
(第2部№.16 で計測)
→1分間に146語
に対して
埼玉県公立高校入試
(問題7で計測)
→1分間に163語
だったそうです!
軽く衝撃がありました(笑)。
ヤバいな、埼玉!
って感じです。
聴く側からすれば
「文と文に間がなく
次々読まれる感じ」
で、きっとこれは他の記述問題に割く時間を奪わないように、リスニングの時間を圧縮してあげようという意図が働いているのでしょうが、それにしても速いですね。
次の文へ行く前にすこし間を取ってもらえると、頭の中で内容を復唱したり整頓したり、メモしたり出来るので、だいぶ楽なんですけどね。
リスニングについては
正直、なかなか有効な対策がないのですが
本番と同じスピードでの練習を
たくさんこなして慣れておくことは必須。
本当は、それを自宅で日々やってほしいところですが
現状、そこまで要求するのは酷でしょうね。
そろそろ、そういう場を教室でも用意するべきなのかも知れません。
いずれにせよ
公立高校第一志望の子は要注意!