壁が目の前に立ちはだかった時に

壁が目の前に立ちはだかった時に

 

長かった夏期講習も昨日で終了し、今日は早朝から長野・善光寺まで妻とドライヴしてきました。

 

 

 

夏期講習の疲労はありましたが、疲れている時こそ積極的休暇ということで。いや、想像以上の充実した時間となり、疲れなんて逆に吹き飛んでしまいましたね。

 

どの神社仏閣でも、その建築や美術を生み出した昔の人々の驚異的な労力を想像すると、日常の苦労なんてどうってことないと気付かされます。おかげさまで最高のリフレッシュとなりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今年の夏期講習を頑張った子たちの「これから」に向けて一つだけメッセージを。

 

 

 

 

成績を上げたい、勉強できるようになりたい、志望校に合格したい・・・そう思えば、どの子も必ず壁にぶつかることになります。

 

勉強関係に限らず、何かを成し遂げようとすれば、必ず壁が立ちはだかりますよね? 我々大人の仕事でも同じです。「そう簡単には達成させまい」とする、姿の見えない抵抗の力です。

 

それは、外部から来るものかもしれないし、自分の内側から来るものかもしれない。いずれにせよ、何かに挑戦しようと力を出せば 「その力と同等の反発・抵抗」=「壁」がやってくるのが自然の法則だと思うのです。

 

 

 

 

そして、塾で言えば、この壁が現れることで多くの子どもたちが「やっぱり自分には無理なのかも・・・」と引き下がってしまいます。

 

なぜ、引き下がってしまうのか? それは「やればやっただけ成果が出る」というような、「壁のない世界」があると錯覚しているから ですよね?

 

残念ながら、そんな夢のような世界は存在しません。

 

 

 

 

 

 

勉強でも仕事でも何でも、やればやっただけ、同じくらいの大きさの抵抗に押し返されます。理科で習う「作用・反作用の法則」そのものです。

 

そこでめげずに、それ以上の力で押し返す。すると、また抵抗に押し戻される、それをまた押し返す・・・その連続です。

 

そんなことを繰り返しながらも

 

受ける抵抗よりも、常にちょっとだけ上回る力で押し返すようにする」ことで、トータルで見れば少しずつでも前進している・・・

 

そういうものだと思うのです。

 

 

 

 

 

そう言うと「でも、グングン伸びてる子だっているじゃないか。壁にぶつからない子もいるよ」と反論されるかもしれませんが、他の子が受けている抵抗はこちらからは見えないものなのです。

 

順調に伸びているように見える子だって、間違いなく抵抗の力を受けています。なぜなら、作用・反作用の法則は、万人に共通の真理だからです。順調そうな子だって、日々の葛藤を他人に見せないようにしているだけ。内実は、毎日が抵抗との闘いなのです。

 

 

 

 

 

 

 

夏期講習が終わり、これからその成果が問われる機会が次々とやってきます。北辰テストに定期テスト・・・その時、頑張った子たちほど、きっと同じくらい大きな壁が立ちはだかるでしょう。

 

そこでグッと踏ん張り、壁をまた押し返す力が必要となります。

 

「壁にぶつかるなんて当たり前。抵抗が生じるのは、それだけ自分が力を出して押したから」

 

そう思って、やってきた抵抗の力よりも、ほんのちょっとだけ上回る力で押し返すのです。

 

学力だけでなく、その押し返す気力を養う手助けを、また9月から出来ればと考えています。

 

 

Twitter 木村弘一@スパーク

 

 

 

 

 

 

 

 

今日の一曲

 

今回のブログは「壁」というテーマで書いてみました。壁にぶつかり、押し戻されつつも、常にその壁をぶっ壊して、再び押し返す・・・

 

そんな人生哲学みたいなものも、私は多くの著者やアーティストたちから学んできました。私が大好きなマニック・ストリート・プリーチャーズも、そんな姿勢を持ったバンドの一つです。