対人関係のプロフェッショナル二人を見て

対人関係のプロフェッショナル二人を見て

 

NHK「プロフェッショナル」が2週連続で凄かった。

 

教えない数学教師

https://www4.nhk.or.jp/professional/x/2020-01-07/21/7558/1669571/

 

 

ひきこもり支援

https://www4.nhk.or.jp/professional/x/2020-01-14/21/12598/1669576/

 

 

こういう番組を観る時、「この人は何を見ているのかな?」と考えます。私たちとは違う視点を持っているはずで、私としては、それを知りたいわけです。やっている活動の内容とかではなく。

 

今回、お二人の職種は違えど、どちらにも共通していたのが「目の前の人を肯定する」という目線だったように思います。

 

 

 

 

数学の先生は、「勉強ができるようになろうがなるまいが、そんなことはどっちでもいい」と言い切ります。そして、教科書も使わず、オリジナルの問題を提示して徹底的に彼ら自身の頭で考えさせます。「先生として、目の前の子どもたちをどうこうする」という考えがまるでないんですね。そのままの価値を認めて、彼らが自分で考えて自分なりの正解を作っていけるように仕向けるだけ。時には、一つの例題を巡って子どもたちが勝手に考えてくれていて、先生が不要になっているような場面も・・・スパークでもよくある光景(笑)。

 

ひきこもり支援のプロは、時には十数年もかけて、ひきこもりの人々と向き合います。無視されても恫喝されても約束をすっぽかされても。目の前のひきこもりの人に何かを強制したり、意図的にある方向へ持っていこうという気がありません。驚かされるのは、この方が特別な資格も持たず、どこの組織にも所属せず、たった一人で活動していること。共働きの奥さんの支えがなければやっていけないとも。

 

 

 

 

先生にしろ、ひきこもり支援にしろ、あるいは介護の仕事などもそうだと思いますが、これらはすべて対人関係しか存在しない仕事なわけです。だから「対人のスペシャリスト」でないといけないんですね。モノを作ったり売ったりしているわけではない。言ってみれば、売り物はその人そのものでしかありません。

 

私の仕事も同じ。スパーク個別指導学院も、売るものといえば、結局は私そのものしかないんだな、という思いを強くしたのでした。

 

 

 

そして、お二人共、基本、独りでの活動ですからね。やろうと思えば一人でも何でもできる。資格があるとかないとか、経験があるとかないとか、そういうことも実はどうでもいい、というのがわかります。

 

 

 

 

 

今日は久々の雪ですね~ 積もらないといいのですが。