小さなステップを重ねていこう

小さなステップを重ねていこう

 

ある小学生男子の話。

 

基礎学力を身につけるために、面談までして約束した家庭学習でしたが、なかなかうまくいきませんでした。

とにかく、続かない・・・。

 

まあ、家で勉強できるぐらいなら塾に来る必要ないわけで、こうなるのも想定内ではありました。

 

で、「打つ手は無限」が私の信条ですから、さっそく次の手を考えることに。

 

 

 

こちらが「これなら跳べるだろう」と思って設定した低いハードルであっても、子どもがそれを跳べないのであれば、それはまだ子どもにとっては十分に高いハードルだった、ということです。

 

ならば、私がやることは一つ

「もっと低いハードルを設定すること」

 

 

 

そこで、この子専用に、こんなものを作りました。

 

 

 

毎日、家でやることを私が決めてしまったのです。しかも、中身は「漢字の問題 5問だけ」とか「計算問題 数問」というように

 

いくら何でも、これぐらいはやれるよね?

 

という、あり得ないぐらいに低いハードルにしてみました。

 

なおかつ、この計画表を家族みんなが見られる場所に貼っておいて、実行出来た日はマルを記入しなさい、と。

 

そして、授業の度に、この計画表&やった現物を私に見せる約束にしました。

 

 

 

 

先日の金曜日が第一回目のチェック日だったんですけど、しっかりやってきてくれました! どこか誇らしげな表情(笑)。やれない自分より、やれた自分の方がいいに決まってますよね。

 

 

「日々、1%アクションでいいんだよ」と子どもたちにはよく伝えています。でも、多くの子どもたちが、なかなか実行できません。

 

それは、本人「1%アクション」のつもりが、「100%アクション」になっちゃってるからです。

 

例えば、1%アクションとして「毎日腹筋10回」 を決意したとします。

でも、続きません。

 

それは、1%アクションではなく、実は 100%アクションだったからです。

 

1%アクションというのは、「腹筋1回」のことです。馬鹿馬鹿しいぐらいにハードルを低くする、もしくは低くしてあげることなのです。

 

 

こうした、「小さなステップ」「小さな成功体験」を重ねていくうちに、だんだん1%アクションでは満足できなくなってきますから。