今朝は、妻と共に、スパーク生の出場している「中学陸上2020」の Live 配信を自宅PCで観ていました。日産スタジアムからの配信でした。
7年前の2014年5月に立ち上げたスパーク個別指導学院。その開校初日、いきなり問い合わせ第1号の電話をいただいたのが、本日の中学陸上2020にて1,500m予選を見事に突破した中3男子のお母様でした。
あの時、小3で入会してくれた彼が、もう中3ですよ! 何と言うか、ビックリですね。
雨で寒い中、今日は素晴らしい走りを見せてくれました!
明日が決勝ということで、もちろんまた Live 配信で応援させていただきます。
ここから観戦できます。
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明日と言えば、もう一つ。以前このブログや Twitter でも告知した、埼玉栄中学・高校 吹奏楽部の定期演奏会「秋演」もあります。こちらも Live 配信で観られるので嬉しいですね。
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ハイレベルな演奏と共に、スパーク卒塾生女子の勇姿を楽しみにしております。
コロナ時代で良かったことの一つが、この Live 配信の普及じゃないでしょうか。つい先日も、ウチの次男がワンオクのオンライン Live を自分のノートPCで観ていました。チケット代 ¥5,000 だそうです(笑)。
もちろん、リアルな Live の魅力には敵わないわけですけど、それでも有効な選択肢の一つであることは確かですね。
さて、1,500mの彼にしても、卒塾生女子の吹奏楽部にしても、共通するのはどちらも全国レベルだということです。
かと言って、全国レベルだから私が応援している、というわけではありません。そこはわかっていただけると思います。
スポーツだろうが何だろうが、そしてそれがどんなレベルだろうが、何かに一生懸命打ち込んでいる姿というのは、人の心を動かすし、応援したくなる、ということです。
これは、子どもたちの勉強も同じで
現状の成績がどうであれ、出来るようになろうとして必死に打ち込んでいる子を見れば、私も、そしてお父さん・お母さんも、応援したくなるというものでしょう。
決して、成績優秀・成績上位の子だから応援したくなるわけではないのです。頑張っている子を見れば、有形無形さまざまな形で手を差し伸べたくなる・・・ それがオトナの「情」というものですよね。
それを踏まえた上でお聞きするのですが・・・
保護者の皆さんからお子さんたちを御覧になって
「こんなに頑張っているんだから応援してあげよう」という気持ちになっているでしょうか?
あるいは
「こんなに苦しんでいるのだから、ちょっと手を差しのべてあげよう」と感じられるでしょうか?
皆さんがそんな気持ちになっているようでしたら、ぜひ、思いっきり応援してあげて下さい。今こそが「啐啄(そったく)の機」ということです。
鳥の雛が卵の殻を破って外へ出ようと鳴く声と、母鳥が外から殻をつつくのが同時であることが必要であり、そのタイミングこそが「絶好機」ということです。これが啐啄の機です。
このタイミングを逃すと、雛鳥は外へ出ることが出来ず、死んでしまうのです。
「頑張っている様子が感じられない」からといって、無理矢理何かをやらせようとするのは逆効果です。
それは、真の応援ではありません。
じゃあ、どうしたらいいのか? ってことになるのですが・・・
これはもう待つしかありません、啐啄の機が訪れるのを。
絶好機でもないのに焦ってあれこれ手を出してしまうと・・・もうおわかりですよね?
既にそんな経験があるという方々も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
焦る気持ちをグッと抑えて
今、心の底からこの子を応援したいと思えているだろうか?
今が「啐啄の機」だろうか?
そんな風に自問自答してみてほしいのです。
今日の一曲。
頑張っているから応援したくなる、という当たり前の心理について書いてみました。逆に子どもたちの側からすれば、どうすれば親御さんから応援してもらえるのか?というテーマでもあります。
四の五の言わず、一心不乱でやるしかない。そんな当たり前の結論になるんですけどね。
明日も応援の一日になりそうです。エールを送る意味で、私の好きな ザ・スタイル・カウンシルの名曲を。これで勢いをつけてもらいましょう。
「壁は崩れ落ちるんだ!」