想像する力が人生を決める①

想像する力が人生を決める①

 

昨日土曜日の「県民の日」 朝6時に出発して、家族で長野まで行ってきました。

 

お目当ては、1本のりんごの木です。木村家でお願いしているものです。

 

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と言っても、育てているのは私たちではなく、地元の農家さん。

 

我々は年に一度、実ったりんごを収穫に参上するだけです(笑)。

 

 

 

昨日は天気にも恵まれ、脚立に昇って木のてっぺんに実っている1個まで残すことなく、気持ちよく収穫することが出来ました。

 

 

 

自宅に帰って妻と数えてみたら、なんと 200個を超えていました! たった1本の木からですよ。

 

 

 

さっそく味わってみたところ、蜜がたっぷりで美味しい。もぎたてということもあり、やっぱり違いますね。

 

実際に、良い土と手間暇かけて育てている農園の方々、陽の光をたっぷり浴びることのできる良い立地などを目の当たりにした上で

 

それをさらに自分たちで脚立を使って一つ残らず「もいでいく」作業を体験すると、やっぱり全然違ってくるんですよ、りんごを見る目が。

 

例えば、スーパーで売られているりんごを見た時に、その1個のりんごが店頭に並ぶまでの過程を瞬時にして想像できるようになります。どんな場所で育ち、どのように収穫され、ここにやってきたのかを。

 

「物事のプロセスや裏を想像する力」というのが、人生を豊かなものにしてくれるし、仕事や受験でも私たちを助けてくれます。

 

 

 

前置きが長くなりましたが、今日のテーマは「想像する力」

 

 

 

 

 

 

もう一週間前の話ですけど、巨人・坂本選手が2,000本安打を達成した記念すべき試合がありました。ヤクルト戦でしたね。

 

 

 

野球に興味のない方のために書いておくと・・・

 

この日は巨人の本拠地・東京ドームでの2020年度公式戦最後の試合でもあり、終わった後は原監督からの挨拶を初めとする優勝報告セレモニーも予定されていました。

 

加えて、プロ入り2年目の横川投手がプロ入り初先発し、見事なピッチングでプロ入り初勝利目前という、まさに巨人にとっては理想的な展開で試合は進んでいたのでした。そして、坂本選手も最高のタイミングで2,000本安打を達成!

 

そのまま勝利で終わらなければいけない試合でした。

 

ところが・・・

 

 

 

 

試合終盤に出てきた田中豊樹投手が、あっという間に満塁ホームランを打たれ、おめでたいムードを一瞬にしてぶち壊す形に・・・。

 

巨人はそのまま敗れて終わってしまったという、そんな日だったのでした。

 

 

 

 

 

その後、ネット上で田中投手に対するバッシングの嵐が起こるであろうことは容易に想像できましたが、それにしてもひどかったですね、完全に常軌を逸していました。

 

私もたまたまテレビでその試合を観てました。確かに、弁護のしようがない残念な投球内容だったとは思います。巨人ファンの人たちの怒りもわかります。

 

しかし、「もっとしっかりしろ」的な書き込みならともかく、人格否定や度を超えた誹謗中傷、傷つける意図しかない言葉のオンパレード・・・これはダメです。決してキレイごとを言っているわけではなく!

 

 

 

一緒にテレビを観ていた妻が、打たれてベンチでうなだれて泣いている田中投手を見て、こんなことを言いました。

 

「この人の家族の気持ちを思うと、かわいそうで見てられない」

 

 

 

ああ、本当にそうだな、と思いました。

 

 

プロである以上、努力するとか、結果を出すとかいうのは当たり前の話であり、それが出来ていないという点に関して批判されるのは仕方ないと思います。

 

私だって、成績を上げられていない塾生の御家庭からキツいことを言われたり、場合によっては恨まれているかもしれない立場でもあり、それもすべては自分の力不足として甘んじて受け入れなければならないと考えています。

 

しかし、前述のような明らかに行き過ぎた暴言や、人をバカにするような表現が許されていいはずがありません。

 

そして、そうした現象が生まれてしまう原因がどこにあるのかと言えば・・・

 

すべては「想像力の欠如」ではないでしょうか?

 

 

 

 

今回の件で言えば、田中投手のお父さん・お母さんがそうした書き込みを見た時にどんな気持ちになるか? もし、妻子がいるのであれば(実際には独身であったとしても)、自分の夫やお父さんがファンからボロクソ言われているのを読んで、妻や子はどんな気持ちになるか?

 

それらをちょっと想像するだけで、心無い言葉を投げつけることは出来なくなるはずです。

 

 

 

そう言えば、ダルビッシュ投手がこんな話をしています。

 

 

 

 

 

 

 

「想像する力」これが極めて大切だなと痛感させられることが、さらに。

 

ここからいよいよ勉強の話になるのですが、長くなりすぎてしまうので次回に回しますね。今日か明日中には必ず更新しようと思います。

 

テーマは「なぜ、来年の教科書改訂で英語が特に大変なことになってしまったのか?」です。

 

脅しでもなんでもなく、現小6生の御家庭は覚悟が必要です。

 

 

Twitter 木村弘一@スパーク

 

 

 

 

 

 

 

今日の一曲。

 

そう言えば、U2というバンドも数々の誹謗中傷を浴び続けてきたバンドの一つですね。

 

でも、彼らが政治的発言をすることはあっても、誰かをバカにしたり、心無い暴言を浴びせたり、ネットに悪意をもった書き込みをしたりする姿は想像できません。