意志の力を信じるな!

意志の力を信じるな!

 

私が一番信用していないのが「意志の力」です。

 

 

明日・明後日の土日は、先週に引き続き、期末テスト対策勉強会「カンヅメ」を開催するわけですが

 

すでに期末テストが終了していて関係のない、若宮中のある中3男子にさっきはっきり伝えました。

 

「お前は間違いなく、この土日ムダに過ごして終わるんだから、塾に来て勉強しなさい」と。

 

「いや、オレはちゃんと家で勉強できる」なんて思ってるんでしょうけど、無理無理。そんな意志強くないでしょ?

 

いや、意志が強い人間なんて、ほぼいないんだよ。もちろん、私も含めて。

 

 

 

 

みんな、自分の意志を過信してるんです。やたら「決意」とか、「気持ちも新たに」 とかやるじゃないですか? だからうまくいかないんです。

 

勉強にも仕事にも、意志の強さは必要ない。必要なのは、意志の強さに頼らないでも行動できるような仕組み作りです。

 

 

 

 

カンヅメに来れば誰でもやらざるを得ないから、どの子もスゴイ集中力を発揮します。彼らは意志が強いわけでも何でもない。自分たちが意志が弱いのを自覚してるから、結果的に意志が強い人(といっても、人類のほんの数パーセントでしょうが・・・)と同じ行動をとることができるんです。

 

 

 

私だってそうです。毎日教室に来て仕事するのは、意志が強いからでもなんでもないです。他に誰も代わりにやってくれないから、私が教室に来るんです。だって、子どもたちが来ちゃうんだから(笑)。教室開けないわけにいかないでしょう? 意志が強いとか、一切関係ないです。

 

 

 

つまり、やらざるを得ないようになってるから、自分の意志に頼らずに行動できるんです。「今日は教室開けようかな? どうしよっかな~」とか悩まないで済むわけです(笑)。

 

 

消防士さんが通報を受けて火事の中に飛び込んでいくでしょう? あれだって同じです。意志が強いからじゃなくて、そういう役割だから飛び込んでいけるわけです。「今日はイマイチやる気になんないから、行くのやーめた」とか言う消防士さんはいません。意志の力なんかに頼ってないからこそ、逆に勇敢な行動をとれるわけです。

 

 

 

人間、みんな意志が弱いナマケモノなんです。それを認めるところから始めようか。そしたら、逆に行動できるようになるから。