日々、進化していることを感じられるか

日々、進化していることを感じられるか

 

夏期講習でデビューしたニューフェイスたちを見ていていると、当たり前のことに気づきます。

 

それは、元からいる塾生たちとの差。

 

差といっても、学力とか能力の話ではありません。塾生たちが普通にやっているやり方や習慣が、新しい子たちには身についていなかったりするのです。

 

例えば、「解き終わったら、赤ペンで丸付けをする」

 

えっ!? そんなの当たり前でしょ!? って思われてしまうかもしれません。しかし、新しい子たちのうちの一人はそこからスタートでした。

 

例えば、「赤ペンで訂正する時は、自分の解答のわきに正解を記入する」

 

これも最初は意外と出来ていない子が多い。間違えを赤で修正するのに、自分の解答の上から赤で直してしまうのです。もはや、何を書いているのか読めない!

 

ホント、最初はそんなレベルからです。もちろん、全員が全員じゃありません。それぐらいはデビュー戦から出来ている子たちもいますが、その場合はもっと違うレベルで元からいる子たちとの差が露わになります。そういうものなのです。

 

 

しかし!

 

 

ここが肝心なんですけど、新しい子たちは、そうした未熟な面を私に指摘されながら、日々一歩ずつ進化していきます。今日で夏期講習4日目なんですけど、初日より2日目、2日目より3日目・・・と、確実に良くなっています。進化するスピードという点においては、明らかに元からいる子たちより速いのです。

 

この点だけは、追うものの強みです。いずれ逆転する可能性だって十分にあります。初めが未熟である分、初速は速いわけです。

 

初期のうちは、みんな進化が速い。と、いうことは・・・

 

ある程度時間が経ち、成長が頭打ちになった時にこそ、真価が問われるということ。

 

 

 

初期の頃に比べれば、進化の速度は落ちる。それは仕方ない。そんな中でも惰性に流されず、毎日一つでも二つでも「今日はこれが出来るようになった」「昨日よりもここが進歩した」と言えるような過ごし方をしているかどうか。

 

意識しないと、同じような毎日が流れていきます。気付かぬうちに退化しながら・・・。

 

 

 

 

常に「昨日よりも今日の方が進化してる!」と言える夏期講習にしたいものです。子どもたちだけでなく、私も。

 

 

 

 

 

今、読んでいる本です。

 

 

スパーク文庫用に購入。すごく面白いです! 

 

夏休みの読書感想文の題材をまだ決めていない子は、こういうのいいと思いますよ。ただし、難易度的には中2以上かな? それと、ボリュームがやや多いかな、と。

 

でも、長い夏休み、これぐらいの量の一冊を時間をかけて攻略するのも必要だと思います。

 

 

 

 

ある高校の生徒会を舞台に、「正義」とは何かを紐解いていくストーリーが展開されます。哲学というものを、ものすごくわかりやすく教えてくれるので、大人も子どもも楽しく学べる一冊です。

 

 

皆さんが消防士であったとして、非番の日にたまたま自分の娘のお迎えに保育園へ行ったところ、火事だったとします。

 

勤務中とは違って、ろくな準備も出来ていないのですが、職業柄、炎の中へ飛び込んでいくのですが・・・

 

炎に包まれた園内。30人の幼児たちを助け出すには右の通路へ、急な発熱により救護室で寝ている自分の娘を助け出すには左の通路へ行く必要があります。

 

皆さんなら、どちらへ曲がりますか? 消防士としての使命感から右へ行くでしょうか? それとも、勤務中ではないので自分の娘のいる左へ行くでしょうか?

 

 

「正義」の正体に触れていく一冊。後日、内容について触れてみたいと思います。