時空を超えて

時空を超えて

 

年末だからってわけじゃないんですけど、昨日・今日で教室や家に溜まっていた不要な書類を一気に整理しました。

 

「捨てる」っていう行為は大事ですね。空間だけでなく、自分の頭の中までスッキリします。塾の仕事は書類がけっこう発生するので、本当は日頃から少しずつ捨てていかないと、いつの間にか大変なことになってしまいます。

 

 

 

で、家の机の引出しの中も整理していたら・・・すごいものが大量に出てきました!

 

 

 

前職・明光義塾教室長時代に同僚や上司からいただいた「手紙」なんです。数えたら、なんと50通以上ありました! 

 

これ、何かというと・・・

 

私が所属していた(株)明光ネットという会社では、ある時期、社内のホスピタリティを高める一環として

 

毎月一人の社員に対して、みんなが感謝の手紙を書いて渡す

 

という取り組みを室長会議の場においてやっていたのです。

 

 

その人の良い点であったり、その人の仕事ぶりに対する感謝であったりを「手紙」という形で伝える。みんなの前で読み上げていた時期もあったし、渡すだけの時期もあったり、いろいろでしたが。

 

 

 

 

やっている当時は、その趣旨こそ理解出来たものの

「べつにここまでやらなくてもいいんじゃない?」

「ただでさえ業務が忙しいのに、手紙書くのもけっこう大変なんだけど」

 

・・・なんて感じていたのが正直なところでした。

 

 

もちろん、自分がみんなからもらえる番の時は、けっこう嬉しかったんですけどね(笑)。

 

 

一通残らず自宅にすべて保管してあったのですが、退社し、独立して以降、その存在をすっかり忘れていたのでした。

 

 

 

で、超久々に出てきたのです、大量の手紙が! 懐かしさのあまり、すべて読み返してしまいました。すると、あの当時の会社や仲間たち、自分の精神状態等々、あっという間に当時の空気感が蘇ってきたのでした。

 

 

手紙ってすごいな・・・って、今回つくづく感じました。まさに、時空を超えて、という感じ。今はLINEやメールなど、ネットを介したコミュニケーションが全盛ですから、こうして物理的に残るというのとはちょっと違いますよね。心に響く度合いに至っては、もう全然違うと言っていいでしょう。

 

 

 

上司からもありがたい言葉をいただいてました。当時からもっと感謝するべきでした(笑)。ゴメンナサイ!

 

 

 

 

で、今回ようやく気付いたんです。

 

こうして後々まで残る未来へのプレゼントを、当時の会社がしてくれてたんだなって。

 

もちろん、そこまで意図していた企画なのかはわかりませんが、結果的にこうして時空を超えて、当時の会社から贈られた素晴らしいプレゼントを受け取っている自分が、今、いるわけですから。

 

 

 

 

久々に読んでみると、爆笑するものもあれば、感動させてもらえるものもあり、当時の教室長仲間や上司に対して、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 

 

会社にいれば、そりゃあいろいろ思うところもあったし、「ここを出て独立してやる!」なんて考えていたりして、実際にそうしちゃったわけですけど(笑)

 

「いやいや、実はすごくいい会社にいたんだよな~」と今頃になってようやく感謝できるようになったのです。

 

小さい会社でしたが、アットホームで面白い会社でした。あっ、戻りたいとは思いませんけど(笑)。でも、いつか上司に再会する時があったら、御礼を伝えたいですね。

 

あそこで鍛えられたからこそ、今の自分があるってことを。

 

そんな感傷に浸る年末の幸せなひと時なのでした・・・

 

 

 

 

数ある手紙の中で、一番笑ったのが N室長からの手紙。元気でやってるかな?