生き残れる人の条件

生き残れる人の条件

 

勉強とは全然関係ない余談を。

 

 

 

 

昨日、久しぶりにこの教室のビルの女性オーナーさんとじっくりお話しする機会がありました。

 

今まで何度もお会いしているのですが、昨日初めて年齢を窺ってビックリ! いわゆる「高齢」と言われる御歳だったんですけど、とてもそんな風に見えないぐらい若くて元気な方なんです。

 

6年前、どこの馬の骨ともわからない私に、この一室を貸してくれた方です。私にとっては、人生の恩人の一人と言っても過言ではありません。

 

いろんなお話を交わすうちに、なぜかオーナーさんの私生活の話に。私に対しても遠慮なくズバズバいろんな指摘をしてくれたりで、いつも豪快なイメージを勝手に抱いていたのですが・・・

 

 

「みんなにそう言われるんだけど、実は真逆なのよ」とオーナーさん。

 

「不動産を持ってると、派手な生活してるように思われるんだけど、私はずっと堅実にやってきたのよ。そういうので消えていった同業の人たちを何人も見てきたから」

 

 

 

曰く

・余計なことには全くお金を使わない

・お酒も飲まない

・旅行も行かない

・外食もしない

・服も買わない

・普段は化粧もしない(「今日は木村さんに会うからしてきたけど」)

 

・・・等々。

 

 

隣にいた息子さん(専務さん)が笑いながら

 

「いや、ホントそうなんですよ。私が子どもの頃の写真なんか見ると、母の着てる服が今と同じなんですよ(笑)。逆に物持ちの良さに感心しちゃうぐらいで。セーターなんか、毛玉も出来ずによく長年着てられるなって(笑)」

 

そして、専務さんはこんな風に続けてくれたのです。

 

「母を見ているとよくわかるんです。ああ、こういう人じゃないと、この厳しい業界で生き残ることは出来ないんだなって」

 

 

 

 

きっと、どの世界でも同じなんだろうなと思いました。

 

何が言いたいかというと、べつに贅沢するなとか、節約しましょうとかいう話ではなく

 

いつまでも謙虚さを失わないでいること

 

これだな、と。

 

 

 

振り返って私はどうかと言えば・・・ きっと謙虚さを忘れてしまっています。常に開校当初の初心を忘れないように、とは思うのですが、初心を忘れないというのは、口で言うほど易しいことではありません。

 

いつの間にか、どこか傲慢になっている自分に気付くことがしょっちゅうなのです。

 

 

 

 

荒波を乗り越えてきた人はやっぱり違う。人生の大先輩から、大切なことを思い出させてもらう貴重な時間となったのでした。

 

 

謙虚さを失わないことで、形や中身は変えながらも、ずっと「その場」に居続けることが出来るのだと思ったのです。

 

 

Twitter 木村弘一@スパーク

 

 

 

 

 

 

 

今日の一曲。

 

デヴィッド・ボウイ。全盛期である70年代の作品群はもちろんですが、晩年のアルバムも私は大好きです。

 

病気療養中と伝えられ、もう新しい作品は聴けないのかもしれない・・・ と、思っていた矢先、何の予告も前兆もなく、突如として発表された2013年のアルバム「The Next Day」 当時、世界中のボウイ・ファンが歓喜の涙を流したものでした。

 

 

 

他のアーティストには真似できないこのカッコ良さに、時折、無性に触れたくなるのです。「The Next Day」から特に好きな一曲を。