聖望学園中学・高校 塾対象説明会 2019

2019年05月30日 受験情報 業界の話
聖望学園中学・高校 塾対象説明会 2019

 

今日の午前中は、聖望学園中学・高校 塾対象説明会に参加してきました。

 

場所は同校の礼拝堂にて。キリスト教の学校です。

 

 

冒頭、校長先生の挨拶も

聖書の一節を読み上げるところからスタート。

他の学校ではお目にかかれない光景です。

 

 

さて、聖望学園です。

スパークからは、第3期生が1名、高校の方に入学しています。見事、一番上の特選クラスに合格してくれました。バスケもやっていて、きっと勉強に、部活動にと、かなりハードな、そして充実の高校生活を送っていることでしょう。数少ない、何でもコツコツ根気強く継続できる、スゴイ子でした! 久々に会ってみたいですね、懐かしい。

 

飯能という場所のせいもあり、今のところ、その1名のみ。でも、こっち方面からも十分通えますし、選択肢に入れて良い学校だと思うんですけどね。

 

 

 

 

 

どこの私立高校も概ね

 

「英語教育」

「グローバルな人材の育成」

「ICT活用による授業」

 

といったことに力を入れているのは、最近の共通した傾向です。逆に言えば、どこの説明会に行っても、正直、似たような取り組みが目立ち、だんだん差別化するのが難しくなってきているように思えます。

 

少し前までは、時代を先取りした「売り」であったようなことも、だんだんと一般的になってきているような印象を受けます。まあ、学校ですからね、そうそう奇抜なことをやるわけもなく、子どもたちの教育がその役割です。これからの時代に必要なことを子どもたちに・・・と考えていけば、自ずと似たような方向に行くのが当然ですね。

 

そのため、大雑把に見ると、どこの私立高校も似たり寄ったり。

 

しかし、よーく見ると、実は細かいところが違うわけです。例えば、同じ「英語教育」といっても、英検を取得させるのか、英会話を重視するのか、文法を徹底的にやるのか。

 

あるいは、どんなツールを使って、どれくらいの時間数を割いているのか? ネイティヴの講師と日本人講師の比率など、実はいくらでも違いは発見できます。

 

皆さんが、これから学校選びをする際には「どこも同じだね」ではなくて、そうした細かい違いを出来るだけ発見するように見ていくと、お気に入りの学校が見つかりやすくなると思います。

 

 

 

 

聖望学園で「いいな」と私が思ったのが、中学の方での「オンライン英会話」です。

 

 

 

現地の人と一対一で対話するのです。要するに「英語を母国語とする人との会話を学校で体験する」ということ。

 

説明して下さった先生曰く

「初めは戸惑いもあるものの、自分が話さないことには会話が先に進まないから、自然と話すようになる」とのことでした。人間、追い込まれればやるんですよね(笑)。

 

 

この「オンライン英会話」 あくまで希望制とのことで、説明された特徴としては・・・

 

・1対1で25分間、放課後に実施

・週1回、通常授業日に実施

・留学や英検など、様々な目的に合わせて受講可能

・会話終了後の達成感

・慣れるにつれて、話せるようになる

・中1から受講している生徒多数

 

という感じでした。ぜひ、やっておくといいと思います。

 

 

 

 

 

それから、高校の方で印象に残ったお話しが、大学受験について。

 

今年も多くの高校が苦戦しています。皆さんも御存知の通り、大学側が「定員の厳格化」を徹底しているからです。数年前なら合格していたはずの大学に入れない・・・厳しい時代なのです。

 

 

 

聖望学園も御多分に漏れず・・・という結果だったようですが、多くの私立高校でやっていることを、聖望学園は「しません」とのことでした。

 

それは、「出来る子に上位の大学をたくさん受けてもらって、合格実績を稼ぐ」こと。

 

これ、けっこうどこでもやってることなんです。本人が志望する大学以外にも「こことここを受けて下さい」と学校側からお願いされる・・・なんてケースは、実際に多い。

 

聖望学園は、あくまでも生徒の意志を尊重し、そうした作為的な指導は一切しないと明言されていました。

誰のための大学受験なのか? と考えれば、聖望学園のそうした方針こそが、本来の学校のあるべき姿であるのは自明の理です。

 

 

 

 

あとは、、ドローンで撮影したという、学校の施設紹介のビデオも上映されて、これがちょっと新鮮でした。学校から離れたところにある野球・サッカーのそれぞれのグラウンドも立派です。ちなみに、サッカー場は人工芝です。

 

あと、トイレが全面改修中!とのことで、続々と「美しいトイレ」へと生まれ変わっていることを、かなり強調されていました(笑)。でも、こういうのも「売り」の一つになる部分かもしれませんね。

 

 

 

そうそう、他の学校がしないことと言えば、もう一つ。

 

普通、どこの高校も隠すはずの「退学者数」 

今日の説明会で「昨年は4、5名いました」と先生が正直にお話しされていました。原因となる心の問題のケアという面でも手厚くするべく、通常のクラスとは別のところでの指導体制も整えてあるようです。

 

 

 

 

「キリスト教の学校」ということを気になさる方も多いかもしれませんが、私個人の印象としては、あまり関係ないと思っています。むしろ、そのおかげで青山学院大学の指定校枠がかなり多く確保されているなど、キリスト教の学校ならではのメリットがあるのも事実。

 

気になる方は、説明会等で直接先生方に尋ねてみるといいでしょう。

 

聖望学園、誠実さが前面(全面)に出た素晴らしい説明会でした。良い学校です。

 

 

 

 

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