脱カンヅメ

脱カンヅメ

 

土日の中間テスト対策特訓「カンヅメ」

今回も無事終了しました。

 

「7時間✖2日間 ひたすら勉強」というのは、やはりハードです。でも、やらざるをえない環境にいることで、どの子も確実にテスト勉強が進行していきます。家にいても、ここまでやれる子というのは、そうそういないでしょう。

 

その意味では、我ながら、なかなかいい学習環境を提供できているなあ、と思うのですが。

 

 

でも、昨日はそれ以上に価値を感じる出来事がありました。

 

 

出勤して、子どもたちがやってくるのを待っている間、電話が一本鳴ったんです。日曜日のみカンヅメに参加予定だった中2女子からでした。

 

どうやら、前日の土曜日に家で勉強してみたらすごくいい感じで進んだらしく、手応えを感じた模様。「なので、今日もこのまま家で一日勉強してみようと思うので、今日のカンヅメ参加はキャンセルします」とのことでした。

 

ああ、良かった。ついにそういう子が現れたか! 私は嬉しくなってしまいました。

 

そう、家で一人でもテスト勉強できる。それが本来のあるべき姿ですよね? 誰かにお膳立てをしてもらわないと行動できない・・・そんな子を量産したくありません。子どもたち一人ひとりが、自分のペースでいいので、そうした方向へ進んでほしい。そこに気付いてもらうために、あえてカンヅメをやっているようなものなのです。この女子が気付いてくれたように。

 

もちろん、そんなすぐに子どもたちは変わらないであろうことも重々承知です。家で勉強できないからこそ、みんな塾に来ていることもわかっています。なので、これからも塾として出来る限りの学習環境を提供していくつもりですが、私の中にある思いというのは、そういうものなのです。

 

 

 

昨日来ていた子たちに、その中2女子の話を子どもたちにしました。

「な? 素晴らしいだろ? いずれは、みんなが『先生、私、テスト勉強ぐらい家で一人でできるようになったので、もうカンヅメやらないでいいですよ』って言ってくれて、オレが日曜日にゆっくり休めるようになるのが夢なんだよ~」って。

 

どの子も、私の顔を見ながらニヤニヤして、首を横に振るのでした。

 

こりゃ、これからも来る気満々だわ・・・