自分がコントロールできる範囲はどこか?

自分がコントロールできる範囲はどこか?

 

子どもたちを指導していると、こちらが思うようにならないことがたくさんあります。

 

いや、そんな場面ばかりと言ってしまった方がいいかもしれませんね。

 

そもそも、子どもたちをはじめとして、他者をコントロールすることは出来ません。

 

この仕事をしていて学んだことの最たるものが、それかも知れません。生徒は先生の想い通りにはならないよ、と。

 

だから、私の中に子どもたちをコントロールしようという気はサラサラなく、子どもたちがどんな状態であったとしても平常心で向き合えるように、自分のメンタルの方をコントロールすることに注力しています。

 

 

これは、生きていく上での必須条件みたいなものじゃないかな? って思っていまして、すべてにおいて言えるんじゃないかなって思うんですよ。

 

 

 

 

コロナの影響で不自由な思いをしているとしても、今の世の中の状況を自分が変えることは出来ません。出来るのはせいぜい「手洗い・うがい・換気・人混みに行かない」ぐらいじゃないですか? 自分がコントロールできるのがそこだとしたら、それをしっかりやっていくことで、微力ながら感染拡大防止に協力できるはず。

 

政府が実施しようとしているコロナ対策に不満があるとしても、政府をコントロールして、自分たちの思い通りに動かすことは出来ませんよね? 

 

SNS上などでも「布マスク2枚支給」に「やってほしいのはそこじゃない!」感が充満していますが(笑)

 

政府がどんな施策を打ってくれようが、現金支給がされようがされまいが、どうなっても大丈夫なように準備したり、心の準備をしておくことこそが、私たちに出来ることだと思います。  

 

 

 

学校休校延長があるのか? ないのか? についても同じ。私がコントロールして決めることは出来ません。どっちになっても大丈夫なように塾として準備しておく。そこだけにパワーを注ぎたいと思っています。

 

 

 

 

 

この状況だからこそ、改めて

 

 

「自分が出来ることをする」

 

「自分がコントロールできないものには関わらない」

 

 

というポリシーを再確認する意味で書いてみました。

 

Twitter 木村弘一@スパーク

 

 

 

 

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