最近、「ドラゴン桜」の再放送を観ています。面白いですね~
リアルタイムでは観ていなかったので新鮮です。
来週から新シリーズが始まるとのことで、そちらも楽しみなんですけど
あるセリフがすごく印象に残ったので、今日はそれについて。
セリフと言っても、あの「バカとブスこそ東大へ行け!」じゃなくて(笑)
勉強は詰め込むもの というやつ。
かつての「ゆとり教育」に代表されるように、詰め込み式の勉強は良くない、みたいな風潮は常にありますよね。
何と言うか「無理なく、もっと楽しくスマートに勉強しよう」という感じの「いかにも」なやり方が氾濫しています。
しかし、結局のところ、最も成果のあがる勉強は「詰め込むこと」これに尽きると思います。
山手学院・明光義塾・スパーク個別指導学院と、キャリア29年間でいろんなやり方を試してきた私の実感でもあります。
今は思考力や表現力が問われる入試問題が増えて、「理社は、もはや暗記科目ではない」などと言われます。
その通りなのですが、それはあくまで知識が頭に詰め込まれていることが前提条件です。知識がなければ思考力も表現力もなにもありませんよね。
暗記は絶対に必要なんです、全教科。
そして、暗記というのも、詰め込み式の一部分だと言えます。
ある程度の型にはめて、徹底的に覚える、詰め込む、繰り返す。
きついことをやらずしてラクに成果をあげられるほど、甘いもんじゃないんです、勉強とか受験っていうのは。
「今度始まる新シリーズ、見るといいよ」 昨日、立ち話した子どもたちにもおススメしておきました。
今日の一曲。
ルー・リードの言う通り、みんなが行きそうなラクな道を選ぶんじゃなくて、ワイルドサイドを行け! ってことだと思います。