読解力アップ直結問題集

読解力アップ直結問題集

 

本日2回目の更新。

 

 

 

少し前のブログでお母様にリクエストした「読解力アップ直結問題集」

 

土日にやってるそうです

 

 

本人が持ってきてくれて、じっくり見せてもらいました。

 

さすが、「花まる学習会」さんオリジナルの教材だけあって、よく出来てますね! 素晴らしい教材だと思います、ある程度の力がある子たちにとっては。

 

 

 

 

「ロジック サイン」と名付けられた言葉たち=「それら」「しかし」「つまり」「~という」「たとえば」「なぜなら」「しかも」・・・等々に着目させて、文章中に何種類かの記号を書き込みさせます。

 

それにより、文章の構造への理解を深めていく・・・超大ざっぱに言ってしまうと、そういう教材です。

 

 

 

 

先ほど「ある程度の力がある子たちにとっては」と書きましたが、ロジック サインを見つけること自体は、どんな状態の子でも出来ます。

 

ただ、そこから先の作業がどうかな・・・という不安を感じました。教材の持ち主であるスパーク生は、学力が十分ある子ですけど、その子ですら「ちょっと難しい」とのこと。

 

そもそも、読み取る力をつけようと、読み取る力がない子たちが買う可能性が高い教材ですよね? そうした子たちはこの教材の「狙い」を読み取れないのでは? なんて心配もしてしまいます。

 

よくわからないまま、何となく作業して終わってしまう子たちも出てくるような・・・。

 

 

 

それを回避するには、伴走者がいてあげることですね。それが一番! 対象は小学生ですから、親御さんが隣で一緒に見てあげて、一緒に考えてあげたりすると効果を発揮する教材だと思います。もしくは、授業で先生が使うのもアリかな、と。

 

逆に、「全く読解力がない」という子の場合は、隣に誰かがついていたとしても難しく感じられてしまうでしょう。それだったら、易しい物語文を繰り返し音読させるとか、読みやすい文章を読ませて、上手でなくてもいいので感じたことを書かせる・・・といった地味な取り組みをしていった方が効果がある、と私は思います。

 

 

 

結局、どんなに良さそうな教材であっても、「万人に向いてる」なんてことはあり得ません。この「読解力アップ直結問題集」が優れているのは確かで、私から見ても「さすが!」と唸らされるものであるのは間違いないのですが、それも使い方次第。

 

 

 

 

 

教材を買い与えるって、けっこう慎重にやらないといけませんよ。ある程度の学力が既にあって、更に力を伸ばしたいという子の場合は、単に買い与えるだけでもいいかもしれません。

 

そうでない子の場合は、与えるだけ与えて、あとはほったらかし・・・はやめましょう。

 

特に小学生の場合、その子に合っていなくて、本人もそれを感じているのに言い出せない可能性だってあり得るのですから。

 

 

 

 

 

好き勝手なこと書きましたけど、この「読解力アップ直結問題集」、学習塾が創っただけあって、随所に工夫が施されてるのが良い。

 

個人的には、所々に出てくる「明日の君に、メッセージ」というコーナーが良かったです。

 

・「自分はこんなもんじゃない!」と思えることが成長の第一歩

・「つまらない」も「おもしろい」も、自分が決める

・「どうにかなる」のではなく、「どうにかする」

・今日という日を、今という時間を、生きる

 

・・・等々、まるで大人が読むビジネス書にありそうな言葉の数々。けっこう好きかも(笑)。

 

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