各御家庭からの御要望をメールで集めさせていただき、それを踏まえて来週からの基本方針と、子どもたち一人ひとりにやってもらいたいことを決めました。
個別の話は明日にでも各御家庭へメールしますが、基本方針の方だけ書いておきますね。
まず、何のための緊急事態宣言だったかを考えれば、「子どもたちをなるべく外出させない」というのが大前提になるのは、皆さんもご理解いただけると思います。
なので、オンライン授業を御家庭で視聴できるようにしたり、お家で個別にやってほしいことなどを指示します。
ただ、それだけではどうしても不足なんです。やはり、対面で解説したり、本当にわかってるのかどうか確認したりするには、教室に来てもらいたいケースもありますし、それを切望されている保護者の方もかなり多いのが現実。
そのため、お子さんによっては、最低限の頻度ですが、教室に来ていただく機会も作りました。逆に、全く来ることなく、家庭学習とメール質問で私とやり取りする子もいます。いろいろです。
教室で指導する場合、一番大事なのは「人を集めない」ということ。いわゆる、3密状態を避けるということを徹底しますので
一つの時間帯に滞在する生徒数を「1名~最大3名まで」としました。思いっきり離れて座らせて、私もなるべくそばに寄りません(笑)。
まあ、スパーク生はずっと自学自習が出来るように日頃から育ててきましたし、どうしてもわからない時だけ私を呼ぶ、あとは自力でトコトン考える、という姿勢が身についている子たちが多いので、これで大丈夫だと思います。
それと、教室の稼働時間そのものも少しだけ短くしました。16時には教室を閉め、土日は完全休講になります。これにより、私自身の体調管理も今以上に万全にしたいと考えています。
あとは、世の中の状況が刻一刻と変わることが容易に予想されますので、私もコロコロ方針を変えていくかもしれません。ただ、こういう事態で大事なのは「臨機応変さ」です。あらかじめ御了承いただければ、と思います。
でも、ふと考えたんですけど・・・
こうやって、だんだん子どもたちが家でも勉強できるようになれば、それこそ学校とか塾とか必要なくなっちゃいますよね(笑)。
もしかすると、「教育」とか「学校」とか「受験」といったものの流れが大きく変わる転換点に、私たちは立っているのかもしれませんね。
今日の一曲。
最近、車中ではずっと、ロン・セクスミスのアルバムを片っ端から聴いています。
デビュー作からずっと追いかけている大好きなアーティストなんですけど、彼の優しく力強い歌声が今こそ必要とされているような気がします。
あのエルヴィス・コステロが大絶賛したデビューアルバムの一曲目、名曲中の名曲を聴いて癒されて下さい。