今日は、私が気に入っている言葉を御紹介。
子どもたちもそうだろうし
保護者の方々もそうだろうし
私自身もそうなんですけど
自分に無力感を感じることって、多々ありますよね。
でも、ホントに何も出来ないのだろうか?
「ハチドリのひとしずく」の話みたいに
出来ることだって、ほんのちょっとぐらいはあるんじゃないか?
そんな風に思い直させてくれる
マーティン・ルーサー・キング牧師の言葉
訳すまでもないですが、一応。
飛べないなら、走りなさい。
走れないなら、歩きなさい。
歩けないなら、這っていきなさい。
とにかく、動き続けるんだ。
マーティン・ルーサー・キングJr
今、この瞬間に
自分が出来ることを淡々とやり続ける。
子どもたちも大人も同じ。
今、読んでいる本です。
↓
ここ最近読んだ本の中で、ダントツに素晴らしかった一冊です。
初めは、風変わりなタイトルに目が留まりました。「腰痛学校!? 何それ?」って。
「心をワクワクさせると痛みは消える」
「世界初、読んで腰痛を直す本」
・・・こういう言葉から、最初は私の大キライなスピリチュアル関係の本かと思ったのです。よくある「願えば叶う」とか「ありのままの自分でいい」「何もしなくていい」「そのままのあなたを愛そう」みたいな・・・。
そうした耳障りのいいことを言って、人から行動する気力を奪う本も世の中にはたくさん溢れています。
行動しなきゃ人生変わるはずないのに!
人間、ラクしたい生き物なので、「そのままのあなたでいいよ」みたいな言葉を言われると、そっちへ流れてしまいがちなのです。いったんそっちへ行ってしまうと、もう帰ってこれませんよ、ラクですから(笑)。
ところが、いろいろ調べてみると、どうやらそんな本ではなさそう。そして、自分の直感を信じて購入してみたら・・・これは凄い! 大傑作でした。
発売は2年前ですけど、こんなスゴイ本がさほど話題にならなかったのが不思議。もしかしたら、タイトルでちょっと損しているかもしれませんね。「腰痛の本? 私には関係ないな」って感じで。
入り口こそ「腰痛を直す」ですけど、これは間違いなく、人生哲学・成功法則の本です。
なぜなら「腰痛」の部分を
「腰痛以外の体の悩み」
「人間関係の悩み」
「お金の悩み」
「仕事の悩み」
「売上・経営の悩み」
「勉強の悩み」
「家族の悩み」
「恋愛の悩み」
「子育ての悩み」
・・・等々、何に置き換えても通用するからです。普遍性のある一冊、ということ。
著者は、伊藤かよこさんという、鍼灸(しんきゅう)師の先生。これが初の著作らしいですが、小説としてのレベルも高く、おもしろくて、あっという間に読めてしまいました。
本屋さんで山積みになっているようなベストセラー本ではないのに、こういう素晴らしい一冊に出会えるというのは、ホントにラッキーなことだと思います。
明日以降、内容に触れてみたいと思います。