4月途中から御家庭ごとに通塾パターンを変えたり、オンラインに切り替えたりして、少し経ちました。
試行錯誤の毎日ですが、現時点で新たな課題として感じていることを挙げておくと・・・
・生活リズムの管理
学校があって、時間割通りに過ごすことで、生活リズムが整っていたんだな・・・ということを実感している御家庭が多いはず。だいぶ崩れている子が多いので、塾として出来ることはないか?
・学習進捗状況の管理
スパーク動画授業を視聴するにしても、ワークを解くにしても、今日の時点でどこまで終わり、出来具合はどうなのか? を今よりもっと細かく確認したい。
通塾を制限させてもらっている中を通ってくる子どもたちの様子や、保護者の方々からいただくメールなどから、この二つが次の5月へ向けての課題かな、と。
それから、今後想定されることを二つほど。
まず、5月7日から予定通り学校が再開されればいいのですが、今のところ休校延長の可能性も高い。
そうなった場合に、中間テストがなくなり、もしかすると期末テストの実施も厳しいかもしれませんよね。授業やってないわけですから、テストもやりようがない。そもそも、テストする時間があったら授業をやるでしょう。
つまり、最悪の場合、課題の提出状況のみで1学期の通知票が決定される可能性もある ということです。学校から課題が出ているようであれば、それをきちんとやって期限通りに提出することが、今回は特に重要になります。
今回の休校延長が決まった際に「課題が終わってないから良かった」なんてナメたこと言ってる子がいましたが、それでは内申点は完全にアウト! 気を付けましょう。
二つ目。既に各方面で言われているように、夏休みを一部、もしくは全部なくして授業に当てる可能性があります。
暑い中、しかも休みがなくなることで、子どもたちは不満を口にすることになるでしょうけど・・・
そこで保護者の皆さんは同調しないことです。誰が悪いわけでもないし、世の中は思い通りにいかないことの連続であり、その中で対応しながら生きていくものなんだということを子どもたちに学ばせる、むしろ貴重な機会でもあります。
どちらもまだ今後どうなるかわかりませんし、先走り過ぎてもいけませんが、心の準備をしておく必要はあるでしょう。
あらゆる可能性を認めた上で、「何が来ても対処できるように心の準備をしておくこと」
そして、これまで 100万回伝えてきましたが、100万1回目「やるべきことを毎日淡々とやり続けること」
内容は臨機応変に変える。でも、ポリシーは変えないのです。
今日の一曲。
今回は新しい音を。先日出たばかり、ザ・ストロークスの新作から。
彼らの音はデビュー作から一貫しています。哀愁漂うメロディ、シンプルでキュッと締まった音、5人が一つの塊になって走っている、そんなイメージ。上手く伝わらないですね(笑)。
今回は、5人が一丸となって、久々にバンドならではのマジックを生み出した感じ。素晴らしいアルバムです。