4月の自殺者が減った理由

4月の自殺者が減った理由

 

厚生労働省の統計によると、4月の自殺者の数は前年比で約20%減だそうです。このニュース、御存知の方も多いでしょう。

 

「20%減」って、スゴイ減り方です。

 

これだけ自殺者が減った理由は・・・もう誰でもわかりますよね? 

 

 

4月は、人々が会社や学校に行かなかったからです。

 

 

 

 

 

緊急事態宣言が解除されて、6月は一気に人の動きが活発化するでしょう。まだ緩んではいけないとか言われつつも、これまでの鬱憤を晴らしたいという心理が、私たちの心のどこかにあるはずですからね。

 

学校も分散登校などの変則的な形を取りながら、いよいよ始まります。遅れたカリキュラムを取り戻すために、7時間授業にするとか、夏休みを短縮するとか、そっちの議論ばかりになっています。

 

別の議論があるとすれば、どうやって子ども同士の席を離すか、いかにして「密」を避けるか、せいぜいそんなところでしょう。

 

そして・・・

 

「学校が始まって、みんなと会えてうれしい!」みたいな映像ばかりがニュースで流され、いかにも「祝! 学校再開」といったムードが作り上げられていきます。

 

 

 

 

私はひねくれた人間なので、「いやいや、そんなのウソだよねー」「喜んでる子たちばかりじゃないでしょ」とバッサリ斬ってしまいます。

 

 

 

保護者の皆さんも、学校が再開して「よかった、よかった」「給食があるからラクでいいわ」とプラスの面ばかりに目を向けるのではなく

 

子どもたちが6月から急激なストレスにさらされる、という現実を知っておきましょう。少なくとも私はそういう目でスパークの子たちを見ていきます。

 

 

 

 

 

人は学校や会社に行かなくても死ぬことはありません。

 

しかし、学校や会社に行くことで死んでしまう人はいるのです。4月の自殺者がなぜ激減したのか、あらためて心に留めておくことが、我々親の側の大切な心構えだと思います。

 

Twitter 木村弘一@スパーク

 

 

 

 

 

 

 

今日の一曲。

 

この週末に発見した、ジェン・チャンピオンという女性アーティストの曲を御紹介。

 

2018年の作品で、私は名前すら知らなかった人なのですが、一聴して気に入りました。まだまだ自分の知らない音楽が世界中にあるんだなあ・・・と感じると同時に、世界の至る所に宝の山がまだまだ眠っているのだと思うと嬉しくなってしまいます。