H31 埼玉県公立高校入試問題分析 国語編

H31 埼玉県公立高校入試問題分析 国語編

 

埼玉県公立高校入試の分析、今日は国語について。

 

全体を見て、確実に得点できる問題としては、大問2に集まっている漢字、文法、四字熟語、新聞の当初記事に関する話し合いの問題。あとは、読解問題の設問の中の書き抜き問題・・・といったところでしょうか。

 

まあ、漢字は確実にできてほしいところですが、「晩鐘」なんて、けっこう読めないでしょうね・・・。細部まで完璧にカバーしようとして、漢字の勉強ばかりになってしまうのも考えものですし、悩みどころではあります。

 

 

 

 

さて、受験生にとって国語で大きな壁として立ちはだかるのが、記述の問題。ざっと数えて、4問もあります! 古文にも一つありますけど、これはまた主旨が違うのでカウントしません。

 

「本文中から書き抜き」ではなく、自分で考えて、内容をまとめないといけません。中には「四十五字以上、五十五字以内で」なんていうのもあり、一筋縄ではいきません。まさに、「思考力」「表現力」を問う問題構成になっています。

 

私も、よく授業中に「記述問題は、わからないなりに、自分なりの答えを書きなさい。間違えてもいいから、絶対に空欄にするな」と子どもたちに声を掛けます。

 

そうやって、何とかして自分の中から答えを捻りだそうとすることが、思考力や表現力を磨くことになるんだよ、と。

 

そして、これは日頃から意識してやっていないと、入試本番でいざ書こうとしても無理。国語の記述問題については、それ用の対策をするとかいうよりも、日頃から意識して解答欄を埋める訓練を真剣に積んでいくのみだと思います。

 

これに加えて、配点16点の「作文」が最後に待ち構えています。国語を甘く見てはいけませんね。

 

 

 

英・数に比べると、どうしても特別感を持ちにくい教科です。でも、国語も「特別視」していかないと、痛い目に遭うのでは・・・入試問題を見ていると、そう思います。