H31 埼玉県公立高校入試問題分析 数学編

H31 埼玉県公立高校入試問題分析 数学編

 

埼玉県公立高校入試問題の分析。今回は数学編です。

 

前回の英語同様、ここで取り上げるのは「学校選択問題」ではなく、「学力検査問題」の方にします。

 

 

 

 

まず、何と言っても大問1の(1)~(11)の②までの計12問。ここは是が非でも全問取っておきたい。

ここは極力

失点ゼロで!!

 

 

数学が得意な子はもちろんですけど、苦手な子でも基礎をしっかり勉強してきた子であれば十分に取れるのが、この大問1なのです。

 

最後の(11)の②がちょっときついかな・・・という気がしますが、(11)の①までの11問の並びは、苦手なりに数学を一生懸命がんばってきた子への御褒美のようなもの だと思います。11問のうち、計算が7題も!

 

残りの4題にしても、十分に解ける良問ですよ。例えば、誰もが知っているはずの三角定規の角度の知識と、三角形の外角の知識さえあれば、確実に解ける角度の問題があったりします。決して恐れる必要はありません。

 

 

 

 

それから、大問2以降ですが、確かに「数学が苦手な子はお手上げだろうな」という問題も含まれています。

 

しかし、よく見ると

例えば、大問3の関数の問題にしても、(2)はともかく、(1)は取れます。座標を求め、それを使って三角形の面積を求めるだけ。

 

大問4も

(1)については、円周角の基礎知識、ならびに三平方の定理の基礎知識さえあれば、きっと閃くはず。

 

 

つまり、得意・不得意に関わらず、基本をちゃんと勉強してきた子が解けるような問題がいくつも用意されている、ということです。

 

スパークにも「数学が苦手」という子は多いですけど、好きになれないまでも、根気強く取り組んできた子たちが報われる入試問題だし、その意味では良かったと思います。

 

 

 

また、作図と証明は、ある程度の練習量をこなしておかないと、要求された通りに解答するのは難しかったかもしれません。作図や証明が嫌いで避けてきた子たちは、残念ながらお手上げだったでしょう。

 

しかし、いろんなパターンをこなして、それなりに対応力がついている子にとっては、なんとか対応できる問題だったと思います。決して難問ではありません。部分点ももらえるので、「まったく手が付けられない・・・」ということがないようにしておきたいですね。

 

 

 

 

改めて感じますけど、大事なのは基礎です。そして、数学は特に演習量が圧倒的にモノを言います。難問・奇問でなく、基礎・標準レベルでいろんなパターンに多く触れておくこと。スパークでやっていることも、まさにそれです。

そして、それを本番までに出来るだけ多く反復すること。それにより、本番で柔軟に対応できる頭にしておくことが不可欠だと思います。

 

 

次回は国語編です。