OFFです。
余談です。
今日も次男の野球の応援でした。
本日は春日部まで遠征。
茨城とかに比べればラクなもんです(笑)。
このGW中も練習試合が連日組まれていて
全部観に行っておこうと思います。
息子たちの野球の応援を出来るのも
次男が引退する今夏まで。
もうあと数ヶ月だけですからね。
さて、息子たちの雄姿
彼らが小中学生の時は
ほぼ毎試合(!)ビデオに収めていました。
これを読んでいらっしゃる保護者の皆さんも
スポーツに限らず、お子さんたちの貴重な動画をたくさん撮ってらっしゃるという方が多いのではないでしょうか?
私も同じで
それは、長男が小3の終わり頃に野球を始めて以来
ずっと継続していました。
何だか、息子たちの躍動する姿を
一瞬たりとも撮り逃したくないみたいな(笑)
そんな気持ちで毎回楽しみに撮っていたんですよね。
で、息子たちが高校でも野球部に入ります。
しかし、今までとは一転
基本、高校では保護者による撮影行為は禁止ということもあり
ビデオやスマホといった撮影用アイテムを手放し
必然的に「この目に焼き付けるのみ」になっています。
結果的には
本当の意味での「観戦」「応援」をするように変わったのです。
今の方が
「しっかり観ることが出来ている」
そんな感じがするのです。
いまから思えばですけど
ビデオに収めていた頃は
貴重な場面を記録しておくことで
一種の「安心」を得ようとしていただけだったのかもしれません。
「これで、あとでまた観られる」という安心を・・・
その代わり
「今」という貴重な瞬間を取り逃がしていたような
そんな気がするのです。
もちろん、録画しながらも観てはいましたし
今も残る膨大なビデオコレクションは
我が家の「お宝」には違いないのですが・・・
実際には
それらを再生して見返すのは、撮った直後ぐらい。
その後はほとんど観ることはありません(笑)。
本当に大事なのは
記録に残すことよりも
その時、その時に集中して
この目でしっかりと見て、味わうことなのかなと
最近ようやくわかってきた気がするのです。
もちろん、子どもたちの二度と戻らない貴重な映像を記録として残しておきたいという感情は、親であれば当然ですし、ビデオ撮りが悪いわけではありません。
ただ、記録に残すよりも
心に残すという方が
より「今、この瞬間を生きる」
にふさわしいのかな、と感じてきている自分がいるのです。